標的は?

名大女子学生による殺人、和歌山の小5殺害等、陰惨な事件が続く。確かに何かがおかしいのだが、一体何がおかしいのか?
ありとあらゆる媒体によって、青少年の精神が標的にされているのだ。
いや、青少年だけでなく、全ての人の精神―物の見方、考え方が。

学校での読書の時間についての過去記事
多くの中学校では、朝に読書の時間を設けている。生徒が本に親しむことが目的である。ところが、読む本について、教師は生徒が選んだものに意見を言ってはいけない、というのである。文部科学省のお達しらしい。その結果どうなっているか?男子も女子も多くが携帯小説(携帯で発表された物が書籍化された小説)を読んでいる!はっきり言えば、女子は恋愛小説というの名のポルノ、男子は「王様ゲーム」などのホラーである。それらが彼らを「教育」し、不純異性交遊へと駆り立てているのだ!
本を買い与える保護者の皆さま!教師は指導する権限をはく奪されています。お子さんに買い与える本は内容を確かめて注意深く選んでください!!!


携帯の危険 「教育クライシス」より
この「教育クライシス」に出てくる調査は、2007年のもの。今では中学生の約半数が、スマホを見られる環境にある。危機は増大している!

「日本の面影」サファイヤさんのブログへのリンク
今のTV・TVゲーム・映画・音楽・ファッション・・・・・・・全部要注意!
一部引用
【スティーブ・ジョブズが子どもにiPhone やiPadを使わせなかった理由】
(以下、参照サイト http://singaporeryugaku.blogspot.jp/2014/09/iphone-ipad.html より)

スティーブ・ジョブズといえば、最先端技術の代名詞とも言える人ですが、子育てにおいては、子供たちがデジタル機器に触れる時間を厳しく制限していたそうです。 9月10日付のNew York Timesの記事の翌日に書かれたコラムが話題になっていたので翻訳をしました。原文を読みたい方はコチラまで。

(前略)
2011年に亡くなったジョブスは、テクノロジーに関して本能的な才能があったが、親としてはローテクを貫き、子どもたちの電子機器の利用を厳しく制限すべきだと固く信じていた。
「私達は、子どもたちのテクノロジー機器の利用を制限しています。」と、ジョブスは2010年、我が子のハイテク機器利用時間が増えることを心配して語った。
現代の親なら百も承知だろうが、iPhoneやiPadは子ども達にとって非常に魅力的だ。これら手のひらサイズの機器は最先端のおもちゃである。長い休暇、長いドライブの間などの親が忙しい時に、親の代わりとなって、子どもたちを喜ばせ、気晴らしをさせ、静かにさせてくれる。
しかし、こうした超便利な助っ人に感謝する前に、それらの機器が子どもたちに及ぼす潜在的な害について心配すべきなのではないか?

スティーブ・ジョブズはそう考えていた。今週発表されたニューヨーク・タイムズの記事で、ジャーナリストのニックビルトンは、ジョブスに彼の子どもがどのくらいiPadに夢中なのかを聞いた時の返事に驚いたことを回顧する。「子どもたちは、(iPadを)まだ使ったことがないのです。私は子どもたちのハイテク利用を制限しています。」

「私はあっけにとられ、開いた口がふさがりませんでした。ジョブスの家ともなればハイテクオタクの天国のような場所を想像していたからです。壁は巨大なタッチパネルで、食卓にはiPadが埋め込まれていて、お客さんにはチョコレートのようにiPodがプレゼントされるような。 『いいや、それとは程遠いね』とジョブスは答えたのです。」

子どもがタッチスクリーンの機器で遊ぶことに関して大きな懸念を抱いているハイテク教祖はジョブスだけではない。

「ワイアード(Wired)」の元編集長、クリス・アンダーソンも、子どもたちが家庭にあるデジタル機器を使用する時間を親は厳しく制限すべきだと確信している。

「子どもたちは私たち夫婦が厳しすぎると文句を言います。友達の家にはこんなに厳しいルールはないってね。でも、それは我々は誰よりも技術の危険性を見てきているからです。自分自身でも感じています。子どもたちの身にそのようなことは起こってもらいたくないのです。 」

UCLA大学の研究者たちが最近発表した研究によると、数日間、電子機器利用を禁止しただけで、子どもたちの社交スキルがまたたくまに向上したそうだ。
このことは大いに考える材料を与えてくる。なぜなら最近のリサーチで平均的なアメリカ人の子どもは1日に7時間半以上スマホや他のスクリーン(テレビ、パソコン、ゲームなど)を見ていると言われているからである。
ジョブスは間違いなくハイテクの天才であった。しかし彼は深夜までスクリーンを見つめてアングリーバードで遊んだり、Facebookで近況を更新し続けたりはしてこなかった。
「スティーブ・ジョブス」の著者、ウォルター アイザックソンは、このアップル共同設立者の家で多くの時間を過ごしたが、そこで見たのは、スクリーンタイム(画面を見つめる時間)よりも、フェイス・トゥ・フェイス(面と向かった)の家族の会話を優先するジョブスの姿だった。

「毎晩、スティーブは決まって、キッチンの長いテーブルで夕食をとり、本や歴史や様々なトピックについて話し合うのです。誰もiPadやコンピューターを使いません。子どもたちはデジタル機器中毒になっているようには全く見えませんでした。」
だから、アップルやサムソンや他のハイテク企業が、最新の小型ハイテク機器がなければ人生物足りないと感じさせるような宣伝を暗にしてきたとしても、そうした機器の創始者が全く違う考えだった事を忘れないで欲しい。
(翻訳 新美真理子)


「何かがおかしいね。」と言うだけでなく、その原因を見極めて、自分はどうあるべきか考えることが必要ではないだろうか。

この記事へのコメント

2015年02月12日 11:24
今の若いお母さんの会話。
「子供はタブレットさえあれば、いいよねぇ。」
して、開いた口がふさがらなかったです。。
2015年02月12日 22:33
週刊誌の記事なんで、恐縮ですが、和歌山の小6少年殺人の犯人の、お父様は高野山大学の教授なんだそうです。今一番権勢をふるっている真言宗でもこんな事件があるのですね。
名大女子大生も高学歴家庭でしたっけ?
子供時代に、PCばかり遊び相手にするのもいけないのかもしれませんね。
2015年02月12日 22:44
ballomamさん
怖ろしいですね…。大切な時期に手を抜くことが、あとあと取り返しのつかないことになるでしょう。
脳の部位で、前頭前野の重要性が指摘されています。サイコパスも、育つ環境よっては社会に適応できるようです。これまでは、アジア諸国の発生率が低かったらしいので。しかし親が手を抜くなら、まともな脳でもおかしくなりかねませんよね。
2015年02月12日 23:21
さよさん
親が大学教授でも、子供の育て方間違っちゃってますよね。成績ではなく、人間性を育てなければ。
この記事でリンクを付けたサファイヤさんは、TV・映画・ゲームの危険性を訴えておられます。ただ利益のためにそうなっているのではなく、意図的に狙われているのです。
異常な犯罪の発生は、意図が成功しているということなのですよ。
2015年02月13日 16:22
コメントありがとうございます。
親もそれなりに心をくだいて子育てしているとは思うのですが、異常な犯罪が多すぎて理解できません。
2015年02月13日 19:09
asayanさん
異常な犯罪に走らせる、危険な影響力を及ぼしているものがある、ということです。以前はあった年齢の異なる子ども同士の縦のつながりや、大家族の中でのつながりが失われ、他者を思いやることを学ぶ機会が減っています。そこへもって、テレビやゲームなどの悪影響で、脳の発達が阻害されているのですね。「前頭前野」が適切に発達しないと、他人のことなど考えることが出来ない人間ができあがってしまう。それが異常な犯罪の原因ではないか、と思うのです。
イヌー
2015年12月28日 22:05
はじめましてこんばんは。イヌーと申します。
日本の面影さんからここで知りましたが、最近のスマホやアニメ、ゲームなどが売り上げ関係なく意思的に狙われているとは思いもしませんでした。僕も5,6年前に嵌った者でしたが時が経つとだんだん興味がわかなくなりました。ただ一番驚いたのはこんな事態が起きているとは衝撃です。初コメですが宜しくお願いします。
2015年12月31日 14:16
イヌーさん
はじめまして。
ご訪問、コメントありがとうございます。
このところの携帯やゲームの氾濫、青少年の精神に良くないことが分かっていながら野放し状態です。政府が青少年の健全な発達のことなど、本気で考えていない証拠です。
ワクチンや人工甘味料・保存料などの合成添加物とともに、私たちの脳や精神は総攻撃を受けています。気づいて防御しないと、「邪悪な者」の餌食になってしまうでしょう。

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