発達障害

小中学校の調査で、発達障害が増えている、と報道されていた。
発達障害の児童生徒の多くが、普通学級に在籍していると。

それは事実だ。以前にも、この子は普通学級では無理、本人が可哀想と思うケースがあった。
特別支援学級に入るには、親が希望あるいは了承しなければならない。
その生徒の場合、母親がなんとか普通学級に置きたいと思い、家で勉強を教えたりいろいろ頑張っていたようなのだが、担任はとても大変な思いをしていた。
ものをきちんと管理できないので、机の周りはごちゃごちゃだったし、体育で着替えたときなど、靴下を間違えたりする。その後始末に時間が取られ、担任は音を上げていた。
彼の場合は、特別支援学級が適切と思われた。

発達障害があっても、普通学級の方が良い場合もある。
それは現在のシステムでは、進路が限定されてしまい、将来就職も難しくなるからだ。

調査の結果で学年が上がるごとに数が少なくなっていたのは、対処方法を学習することで、適応が出来ていったということだと思う。躾の甘さあるいは不適切な対応が、適応を難しくさせている場合もないとは言えないだろう。

特別支援学級にいても、この子なら普通学級でもやっていけるんじゃ?と思う子はいる。
どこで線を引くのか、難しいところだ。
特別支援学級にいると、保護される代わり、人間関係において成長するのが難しかったり、自分に自分で限界を設けて、甘えてしまったりすることもあるかもしれない。
いじめられたことが原因で、特別支援学級にいても普通学級の生徒と一切接触しないようにしていた生徒もいた。

発達障害といえば、織田信長と坂本竜馬はアスペルガー障害か何かの発達障害を持っていたと考えられているらしい。また、ドクターや研究者、あるいはなにかの職人にも、結構そういう障害を持っている人がいたりするという。彼らの持つ「こだわり」が良い結果につながったりすることも多いらしい。

結局のところ、人間皆不完全。
「普通」って何だろう?
発達障害は、その不完全さがちょっと目立っているだけなのかも。
周りの理解が大切だと言われる。適切な支援が行われれば、十分適応していけると。
学校現場では人員は不足しているし、支援システムもまだまだ理想には程遠いと感じる。
全ての生徒が持てる能力を伸ばしていけるシステムのために、教育予算は節約しないでほしいものだ。



【送料無料】 発達障害のある子の困り感に寄り添う支援 通常の学級に学ぶLD・ADHD・アスペの子どもへの 学研のヒューマンケアブックス / 佐藤曉 【全集・双書】
HMV ローソンホットステーション R
商品の詳細ジャンル語学・教育・辞書フォーマット全集・双書出版社学研マーケティング発売日2004年09

楽天市場 by 【送料無料】 発達障害のある子の困り感に寄り添う支援 通常の学級に学ぶLD・ADHD・アスペの子どもへの 学研のヒューマンケアブックス / 佐藤曉 【全集・双書】 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル




学級担任必携!発達障がいの子どもを“教えてほめる”トレーニングBOOK
明治図書出版
小嶋 悠紀

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 学級担任必携!発達障がいの子どもを“教えてほめる”トレーニングBOOK の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 23

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
かわいい

この記事へのコメント

2012年12月11日 08:57
最近使われる「空気が読めない人」も・・・「発達障害?」みたいなことを言われますね!(実は・・・うちの息子も・・・・?)ただ有名な発明家・科学者は 「発達障害だったのでは?」とも言われていますので・・・・「発達障害=ダメ」でも無い様ですけど・・・・ただ先生が「教えにくい」のだけは事実なのでしょうか?
2012年12月11日 10:40
まだこもよさん
「空気が読めない人」イコール発達障害ではないと思います。最近は核家族が増えていて、家庭の中で人間関係、つまり年長者への敬意とか、互いに対する気遣いが学びにくい状況になっていることも一因かと。「親しき仲にも礼儀あり」が分かっていない人が増えているのです。
発達障害だからというより、礼儀も敬意もない生徒は「教えにくい」です。
「くそばばあ!死ね!」とか言われたんじゃあね…。
2012年12月11日 11:46
色々考えてしまって・・
昨日は読み逃げしました。

昔と違い、今は発達障害も多様化していますよね。
適切な時期に対策を講じたために
とてもよい結果を得ているお子さんも知っています。
反面、親御さんはお子さんのために対策を講じているのに、
おばあさまが「世間体が悪い」と認めず、険悪になっているケースもあります。

昔、家庭教師先に「ひと目でわかる」子がいました。しかし、親御さんは、あくまでも「ずるい、怠け者」だから「勉強しないだけ」と主張していました。
時間をかけてお誘いし、ちょっと調べてもらったら、生活年齢満9歳・・・ちょうど、学力も小2~3くらいでしたので、私は納得しました。その子に、どうやって中学の勉強をしろ、というのでしょう・・・でも、それが「親御さんというもの」なのかもしれないと思いました。

漫然としてしまい、申しわけないことです。

字数制限があるので、欄を改めます。
2012年12月11日 11:52
今度は「くそばばあ」について。
私は観ていないのですが、最近、テレビ番組の中で
「くそばばあ」がお子さんの口から出たら
拍手喝采、子育て大成功!
ってことを誰かが言ったらしいですね。
大人の生徒が教えてくれました。
親離れ、自立、ということらしいです。

観たわけではないので、生徒の「通訳」が正しいかはわかりませんが・・・

言語道断!!!!

昔は「反抗するにも反抗の仕方のルール」があった!
大人に対し、「きいてはならぬ口のききかた」があった!
心の中でどう思おうが
年長者に直接言ってはいけないことだらけだった!

くそばばあ、ばんざい!ですって???
むむむむむ・・・

私、頑固で古いですか??
2012年12月11日 15:10
うーん なるほどね・・・。確かにどこで線を引くかは難しいですね。でも、どっかで引かなければならない・・・。
教育現場では、他にも色々な問題を抱えているようですね。根本は教育制度まで遡ってしまうのか。
こういう問題になると、わたしはついついヨーロッパやアメリカの制度や現場がどう対応しているかに目が行ってしまう。
個人を大切にする国のことだから、私達にとって参考になることが多いと思うのだけど、間違いかな?? 
2012年12月13日 14:56
発達障害児をどうとらえるか、その関わり方も難しいですね。

以前に経験しましたけれど、生活能力がとてもある子で、悪いこともよく繰り返したのですが、知的に遅れがあって特別支援学級にいました。
彼は特別支援学級ではやりたい放題で、自閉症などのクラスメートを傷付けていましたが、親学級に行くと借りてきた猫のようにおとなしくなりました。

2.3年ほど前に視察に言った人から聞きましたが、アメリカやフランスでは、日本の戦前の教育方法をかなり取り入れていると聞きました。 日本は戦後何もかもアメリカの自由だ権利だと言う教育をしてきましたけれど、ふと立ち止まっても良いのかなあと思うことがあります。
発達障害、昔もあったけれど、きっと気づかなかっただけなのでしょうね。
2012年12月13日 23:51
ベラさん
親としては、自分の見栄や世間体などより、その子のために何が最善かを最優先に考えるべきですよね。子どもの益より自分の感情を優先させる人がいるのは、残念なことです。
「きいてはならぬ口のきき方があった!」
その通りです! 「訳知り顔で、しょうもないこと言わんといて!」と言いたいです!
今の時代は何でも許してしまう風潮?
親が「王子様」「お姫様」を育てているので、学校は大変。今日も担任持っている若い同僚が悩んでいましたよ。
2012年12月14日 00:26
あきさん
アメリカに研修に行った先生から、設備の差に驚いた、という話を聞いたことがあります。オーストラリアのALTから聞いた話でも、向こうの設備やシステムは、はるかに整っているようです。先進国にしては、日本は教育にかける予算が少ないのかもしれませんね。具体的な数字は知りませんが。
特別支援の話ではありませんが、アメリカやオーストラリアの学校にあって、日本にないものがあります。それは、授業妨害をする生徒を収容する部屋と監督する人員!
もっとも、設備は整っていてもアメリカでも教師はストレスの多い仕事の様です。登校時に金属探知機のゲートをくぐらせる学校もあるのが現状らしいですから。
これほど問題の多い現代。教育だけが何も問題を抱えていない国はないでしょう。親の質の低下は、日本だけの問題ではないでしょうからね。
2012年12月14日 00:36
はなさん
昔はLD(学習障害)は「頭の悪い子」、ADHD(注意欠陥多動性障害)は「落ち着きのない子」と思われていたのでしょうね。
特別支援の生徒もいろいろですね。親が甘やかしてしまうと、これもまた大変です。暴れることがあったり、いなくなってしまって大捜索とか、いろんなことを見聞きします。
2012年12月18日 12:20
こんにちは。
この線引きは本当に難しいですよね。
線を引くのもまた人間ですから、それが正しいか正しくないかも答えは出ませんもんね。
私が働いていた保育園(神奈川)はいわゆる健常児も障害を持った児童も一緒に保育していました。北海道の4泊5日の合宿(親なし)にも一緒に連れて行きました。
これは親御さんのご理解と園との信頼関係、そして人員があったからできたように思います。
教育の現場では予算を削減することなくすべての子どもの可能性を伸ばせる現場づくりができるようになるといいと思います。
今の日本にそれができるか心配ですが、新政府に期待したいものです。
2012年12月18日 13:12
TAMOさん
今日の除雪は終られましたか?
お忙しい中、コメントありがとうございます。
健常児とともに障害を持ったお子さんを受け入れておられた保育園の方は、立派ですね。確かに人員は最も必要なものと思います。自閉症の子をテーマにした「光とともに」というマンガを読んで、自閉症児の子育ての大変さ、また彼らの特性など知りました。中学では、障害が重い生徒にはひとりの教師がつきっきりの場合もあります。
健常児にも障害のある子どもにも、教育には本当に投資が必要ですね。(親の教育も必要?)
教育予算も、額だけでなくどのように有効に使うかが大切ですよね。

この記事へのトラックバック