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zoom RSS 「野獣の数字 666」 ―― 「野獣」とは?

<<   作成日時 : 2015/02/03 10:47   >>

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聖書巻末の「ヨハネによる啓示の書」は「黙示録」とも呼ばれる預言の書です。
象徴的な言葉によって書かれているため、いろいろな解釈がなされています。
中でも「野獣の数字 666」は、多くの関心を引いてきました。
そもそも「野獣」とは何を指すのでしょうか?
結論を先に言えば、それはアジア・アフリカ・南米など世界中を植民地支配した国々です。

「野獣」は啓示の書の13章に出てきます。

青字は聖書からの引用
そして[龍]は海の砂+の上に立ち止まった。

また,わたしは一匹の野獣+が海+から上って行くのを見た。十本の角+と七つの頭+があり,その角の上には十の王冠があったが,その頭には冒とく的な+名があった。2 さて,わたしの見た野獣はひょうに似ていたが+,その足は熊+の[足]のようであり,その口はライオン+の口のようであった。そして,龍+は自分の力と座と大きな権威を[その野獣]に与えた*+。


3 そしてわたしは,その頭の一つがほふられて死んだかのようになっているのを見た。しかし,その致命的な打ち傷+はいえた。それで,全地は感服してその野獣に従った。4 そして彼らは,野獣に権威を与えたことで龍を崇拝し,また,「だれがこの野獣に等しいだろうか。いったいだれがこれと戦いうるだろうか」と言って野獣を崇拝した。5 そして,大いなること+や冒とく的なことを語る口がそれに与えられ+,また,四十二か月のあいだ+行動する権威が与えられた。6 そして,それは口を開いて神を冒とくした+。そのみ名と住まい*,さらには天に住む者たち+を冒とくするためであった。7 そして,聖なる者たちと戦って彼らを征服すること+が許され*+,あらゆる部族と民と国語と国民に対する権威がそれに与えられた。8 そして,地に住む者は皆それを*崇拝するであろう。ほふられた子羊+の命の巻き物+には,彼らのうちのだれの名も,世の基が置かれて*以来+書かれていない。


9 耳のある者がいるなら,聞きなさい+。10 捕らわれの身となる[はずの]者がいるなら,その者は捕らわれの身となる+。剣で殺す者がいるなら,その者は剣で殺されなければならない+。ここが聖なる者たち+の忍耐+と信仰+を意味するところである。


11 また,わたしは別の野獣+が地+から上って行くのを見た。それには子羊のような二本の角があった。それは龍のように話しはじめた+。12 そして,第一の野獣+のすべての権威をその前で行使する。また,地とそこに住む者たちに,致命的な打ち傷のいえた第一の野獣を崇拝させる+。13 また,大いなるしるしを行なって+,人類の前で火を天から地に下らせることさえする。


14 そして,野獣の前で行なうことを許されたしるしによって地に住む者たちを惑わし,一方では,剣の一撃を受けながら+生き返った野獣のために像+を作るようにと地に住む者たちに言う。15 またそれには,野獣の像に息*を与えることが許された。それによって野獣の像は話すようになり,また,野獣の像+をどうしても崇拝しない者たちをみな殺させるようにするのである。


16 またそれは,すべての人,すなわち,小なる者と大なる者,富んだ者と貧しい者,自由な者と奴隷を強制して+,その右手や額に印を受けさせ+,17 また,その印*,つまり野獣の名+もしくはその名の数字+を持つ者以外にはだれも売り買いできないようにする。18 ここが知恵の関係してくるところである。そう明な者は野獣の数字を計算しなさい。それは人間+の数字なのである。そして,その数字は六百六十六*+である。


この野獣には、頭が7つ、それぞれの頭に1〜2本の角があり、角の合計が10本あります。そして角のひとつひとつに王冠をはめています。王冠をはめているから「王」、つまり支配階級です。
野獣というのは、情け容赦なく獲物を食い殺すと言う意味で、「海」というのは人類を表わしています。
つまり、人類の中から、情け容赦なく獲物を食い殺す野獣のような支配者たちが出現した、ということになります。
頭が7つ、というのは、スペイン・ポルトガル・オランダ・フランス・イギリスなど、いくつもの国があるからです。胴体が一つなのは、すべてローマ帝国から出たキリスト教の国だからです。

それらの国々が「野獣」の性向をあらわにするのは、大航海時代でしょう。面積からいえば小さな国々が世界に進出し、他の世界をことごとく植民地化していきました。それは多くの人々の殺戮を伴う残虐な支配でした。あたかも、草食動物を襲う肉食獣のように。

イギリスは、当初それほど強大な国ではありませんでした。ところがスペインの無敵艦隊を破り、その後どんどん頭角を現しました。今や英米が世界の覇権を握り、スペイン、オランダ、フランスは、かつての力を失いました。
そのことがダニエル書に象徴的に記されています。

ダニエル書からの引用

この後,わたしが夜の幻の中でずっと見ていると,見よ,四番目の獣,恐ろしく,すさまじく,際立って強いものがいた+。そして,それには鉄の歯が,大きなものがあった。それはむさぼり食い,かみ砕き,残ったものをその足で踏みつけるのであった。そして,それはそれ以前にいた[他の]すべての獣と異なっており,しかも十本の角があった+。8 わたしがそれらの角についてずっと思い巡らしていると,見よ,別の角,小さなもの+がそれらの間に生えてきた。初めにあった角のうち,その前から引き抜かれたものが三本あった。そして,見よ,人の目のような目がこの角にあり,また大仰な事柄を語る口があった+。

生えて来た「小さなもの」は英国、「引き抜かれたもの」3本はスペイン・オランダ・フランスと、歴史の進展から考えられます。英国は米国とともに、「人の目のような目」と「大仰な事柄を語る口」を持つ角になったのですね。

「人の目のような目」と言えば、今やあちらこちらに見られますね。テレビ局などのロゴ、またドル紙幣や千円札にさえ。
富士山が 映った姿 別の山

引き続き、ダニエル書からの引用

23 「その者はこのように言った。『第四の獣について言えば,地に生じる四番目の王国がある。それは[他の]すべての王国とは異なっているであろう。それは全地をむさぼり食い,それを踏みにじり,打ち砕く+。24 また,十本の角について言えば,その王国から起こり立つ十人の王がいる+。そして,それらの後にさらに別の者が起こるが,その者は初めの者たちとは異なっており+,また三人の王を辱める+。

「その王国から起こり立つ十人の王」がローマ帝国を基にするヨーロッパ諸国、別の者は英米で、辱められた「三人の王」が、スペイン・オランダ・フランスというわけですね。
「全地を貪り食い、それをふみにじり、打ち砕く」と言う表現は、南北アメリカ大陸の先住民の虐殺、アジア・アフリカ諸国での残酷な植民地政策を適切に指し示しています。

ねずさんブログより、コンゴのお話

「野獣」は残酷に世界を支配した国々を指します。では「野獣の像」は?
その実態については、また後に考えたいと思います。
(この解釈は、エホバの証人発行「啓示の書」に基づいています。)

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