追放の理由
《キリスト教の伝来》
「1549年、イエズス会のフランシスコ・ザビエルが日本に来てキリスト教を伝えた。しかしその後、秀吉が『バテレン追放令』を出して宣教師が追放され、そして『禁教令』が出された。江戸時代にはキリシタンへの迫害はひどくなり、『踏み絵』をさせられ、見つかると厳しく罰せられるため、信者は『隠れキリシタン』となった…。」
キリスト教伝来の歴史について、私たちはこのように教えられました。「キリシタン」は可哀想な被害者、というイメージがあります。しかし、なぜ最初は受け入れた秀吉が、宣教師(バテレン)を追放したのでしょうか?キリシタン弾圧の理由として、「キリスト教」が「神の前の平等」を説いたため、と教科書にはありましたが本当でしょうか?実はこのことの背後には、教科書には書かれていなかった驚愕の事実があったのです。
《奴隷貿易》
多数の日本人が(一説には50万人)多くの場合九州地方から、奴隷として「南蛮船」に乗せられ、マカオ経由でヨーロッパ方面へ売られていったことは、歴史的事実として証拠が残されているそうです、日本人奴隷はポルトガル人に好まれ、買値の10倍以上の値段で取引されたということです。女性は売春宿に多く売られ、ローマにまで行った天正遣欧使節が、「なぜ行く先々でこれほど多くの日本人女性が悲惨な状態でいるのか?」とショックを受けたほどでした。また男性は、ポルトガル人に占領されたインドのゴアなどで傭兵として使われ、勇敢に戦うため戦死することも多く、短期間に消滅していったということです。
奴隷は劣悪な環境で輸送されるため、航海中に3~4人にひとりは死んでしまい、海中に捨てられました。生き延びても奴隷は消耗品、牛馬同様の扱いを受けます。そのため彼らの寿命は短く、梅毒・結核・マラリアにかかるなどして、25歳にもならずに死ぬ場合がほとんどだったそうです。
《神社・仏閣の襲撃》
九州地方では貿易の利権のため、大名たちがキリシタンになりました。彼らの領地では寺や神社が焼き払われるなど、大規模に迫害されました。「隠れキリシタン」ならぬ「隠れ念仏」になった者もいたとか。迫害された僧侶たちは秀吉に助けを求めました。
イエズス会はこうしたやり方を中南米でも行ってきており、そのためアステカ文明など、多くの先住民の文化が滅ぼされていました。彼らは日本でも、同じことを行おうとしたのです。
《スペインの脅威》
当時スペインは「無敵艦隊」と呼ばれる海軍力を持ち、世界中に進出していました。イエズス会のコエリョは秀吉と会見し、武力を誇示して威圧しようとしますが、逆に秀吉を怒らせてしまいます。「キリスト教」勢力の脅威に気付いた秀吉は、迅速に手を打ちます。長崎の土地をすでに手に入れ、城塞を築こうとしていたイエズス会に対し、宣教師の国外退去を申し渡したのです。また、奴隷貿易の禁止と神社仏閣の破壊の禁止も言い渡しました。
《歴史教育に対する疑問》
こうした事実を知ると、「歴史教育、偏っているのでは?」と疑問がわきます。イエズス会のイメージ、全く違うじゃない?!」。
歴史ドラマにも、「キリスト教」の悪行は出てきません。事実が知られると「キリスト教」のイメージが損なわれるから、圧力がかけられているのではないかと、疑いたくなります。
聖書によると、「全世界が邪悪な者の配下にある」のだから、そうしたことが行われているとしても、何の不思議もないのかもしれません。
「1549年、イエズス会のフランシスコ・ザビエルが日本に来てキリスト教を伝えた。しかしその後、秀吉が『バテレン追放令』を出して宣教師が追放され、そして『禁教令』が出された。江戸時代にはキリシタンへの迫害はひどくなり、『踏み絵』をさせられ、見つかると厳しく罰せられるため、信者は『隠れキリシタン』となった…。」
キリスト教伝来の歴史について、私たちはこのように教えられました。「キリシタン」は可哀想な被害者、というイメージがあります。しかし、なぜ最初は受け入れた秀吉が、宣教師(バテレン)を追放したのでしょうか?キリシタン弾圧の理由として、「キリスト教」が「神の前の平等」を説いたため、と教科書にはありましたが本当でしょうか?実はこのことの背後には、教科書には書かれていなかった驚愕の事実があったのです。
《奴隷貿易》
多数の日本人が(一説には50万人)多くの場合九州地方から、奴隷として「南蛮船」に乗せられ、マカオ経由でヨーロッパ方面へ売られていったことは、歴史的事実として証拠が残されているそうです、日本人奴隷はポルトガル人に好まれ、買値の10倍以上の値段で取引されたということです。女性は売春宿に多く売られ、ローマにまで行った天正遣欧使節が、「なぜ行く先々でこれほど多くの日本人女性が悲惨な状態でいるのか?」とショックを受けたほどでした。また男性は、ポルトガル人に占領されたインドのゴアなどで傭兵として使われ、勇敢に戦うため戦死することも多く、短期間に消滅していったということです。
奴隷は劣悪な環境で輸送されるため、航海中に3~4人にひとりは死んでしまい、海中に捨てられました。生き延びても奴隷は消耗品、牛馬同様の扱いを受けます。そのため彼らの寿命は短く、梅毒・結核・マラリアにかかるなどして、25歳にもならずに死ぬ場合がほとんどだったそうです。
《神社・仏閣の襲撃》
九州地方では貿易の利権のため、大名たちがキリシタンになりました。彼らの領地では寺や神社が焼き払われるなど、大規模に迫害されました。「隠れキリシタン」ならぬ「隠れ念仏」になった者もいたとか。迫害された僧侶たちは秀吉に助けを求めました。
イエズス会はこうしたやり方を中南米でも行ってきており、そのためアステカ文明など、多くの先住民の文化が滅ぼされていました。彼らは日本でも、同じことを行おうとしたのです。
《スペインの脅威》
当時スペインは「無敵艦隊」と呼ばれる海軍力を持ち、世界中に進出していました。イエズス会のコエリョは秀吉と会見し、武力を誇示して威圧しようとしますが、逆に秀吉を怒らせてしまいます。「キリスト教」勢力の脅威に気付いた秀吉は、迅速に手を打ちます。長崎の土地をすでに手に入れ、城塞を築こうとしていたイエズス会に対し、宣教師の国外退去を申し渡したのです。また、奴隷貿易の禁止と神社仏閣の破壊の禁止も言い渡しました。
《歴史教育に対する疑問》
こうした事実を知ると、「歴史教育、偏っているのでは?」と疑問がわきます。イエズス会のイメージ、全く違うじゃない?!」。
歴史ドラマにも、「キリスト教」の悪行は出てきません。事実が知られると「キリスト教」のイメージが損なわれるから、圧力がかけられているのではないかと、疑いたくなります。
聖書によると、「全世界が邪悪な者の配下にある」のだから、そうしたことが行われているとしても、何の不思議もないのかもしれません。
この記事へのコメント
歴史は、研究が進めば塗り替えられる・・
それは当然のことですよね。
興味深く読ませて頂きました。
興味深い歴史の事実を説明して頂き、ありがとうございました。
政治権力が宗教を利用すると恐ろしい事ができるのですね。
でも、こういう歴史的事実を開示しないのは、いくらキリスト教のイメージに影響が出るからと言っても問題があるように思えます。問題の本質はキリスト教自体でなく、それを利用した政治権力なのですから。
キリスト教もいろいろな宗門宗派が出て来ましたけれど、私は本来、すべての宗教も真実も宇宙の真実も、元は一つだと思っています。
最近の政治も社会現象も、対立し攻撃し合っていては、元にまとまるものもまとまらなくなりそうな気がします。
私達が学んできたことも真実かどうかは分かりませんね。
最近思うのですが、人間は猿から進化したと習いましたけれど、動物園の猿がいつか人間になるのでしょうか?
恐竜は氷河期によって滅びたと言われていましたが、最近の研究ではメキシコのユカタン半島(ですか?)に落ちた巨大隕石が地球の生物を滅ぼしたとか言われるようになりました。
これから色眼鏡を外して真実を見極める目を持ちたい者ですね。
日本に黒人奴隷をおみやに持ってくる人たちが
奴隷の仕入れ位してきそうなもんだ。。。
塗りかえられていないんじゃないんでしょうか?このことを知ったのは偶然でしたから。私の周囲の人も、知りませんでしたよ。ほとんどの人が「キリスト教」に悪いイメージを持っていませんでした。クリスチャン仲間は、日頃、そういった記事を読んでいるので、「なるほど、不思議はないね。」という感じでしたけど。
テレビなどにも出てこないということが、醜い歴史の隠ぺいと思われ、そこに問題あるんじゃないかと思ったんです。
いつの時代も、宗教は政治勢力と結びつきますね。イギリスでは、カトリックの王になるとプロテスタントを迫害し、プロテスタントの王になるとカトリックを迫害するという歴史があったそうです。そのひとりが「ブラディ・メアリー」と呼ばれた女王だったとか。
政治勢力と結びつく宗教を、聖書は「娼婦」と呼んでいます。キリスト教は4世紀、歪んだからローマの国教になったんですね。
政治勢力が宗教を利用したというより、持ちつ持たれつの関係だったのですよ。つまり、本来のキリスト教ではなくなっていたのです。聖書では「隣人を愛しなさい。」なのに、平気で「隣人」を殺したり、苦しめたりしたのですから。「キリスト」の名の下にやっているだけに、神から見て最も罪深いんですね。
「キリスト教」をひとくくりにして考えてはいけません。「アメリカ人」「中国人」「団塊世代」「ゆとり世代」…などと、ひとくくりにしてはいけないのと同じです。
「色眼鏡を外して真実を見極める目を持ちたい」
本当にそうですね。
「進化論」は私が読んだものによると、間違いです。DNAも知られていなかった時代の「説」なのです。(日本では江戸時代末期!)しかも、現在進化論者の間でも、驚くほど一致していないということでした。だから、テレビで「進化」「進化」って言ってるのを聞くと、腹が立って来るんですよ(笑)この頃、マスコミってホントに信用できないな~、って思ってしまいます。
「黒人奴隷」「イエズス会」などで検索してみたら、驚くべき歴史が出てきて、つい読みふけっていました。
日本の本当の姿って、どうなんだろう?正しい歴史観とは?
まだまだ知らないことが多いようです。
とても衝撃的でした。
奴隷達は狭い船底にぴたっと詰め込まれて、身動きもできず、上の棚の人の汚物が下に落ちてくるという・・・
人間がモノとして扱われていたこと、人間として扱われていないことに衝撃を覚えたことがあります。
黒人奴隷と同じです。有色人種ですから。それが、彼ら自称「キリスト教徒」の考え方なのでしょうね。
そういう意識があるから、太平洋戦争で空襲に次ぐ空襲で51万人も殺戮しても、悪くなかったと多分いまだに思っているのでしょうね。ヨーロッパでは、民間人は敵国であっても殺戮されていません。そのことを、「日本が悪かったから、殺されても仕方がなかった。」と思わされた戦後の歴史教育に、今すごく疑問を感じています。日本は本当に、侵略戦争をしたのか?と。インドネシアをオランダの植民地支配から解放した、ということも、知らなかったので。
コメントありがとうございます。
12月23日にアップした、「士農工商」の中で私がもっとも言いたかった事は、「教科書には、時の政権の思惑が入り込んでいる」ということでした。同様に考えれば、戦後の歴史教育は、戦勝国を正当化するものになって当然、とわかります。GHQと中国共産党が「日本を悪者にする」と言う点で協力して、学校教育とマスコミを配下に置いていたとしたら、歴史教育が歪んだものになっても何の不思議もないですよね?もちろん、自分の利得のために行動した人たちもたくさんいたかもしれません。アメリカ人・中国人・日本人…などとひとくくりにして考えてはいけない、どこの国にも良い人と悪い人がいることを、考えなくてはいけないとは思います。
以前から疑問を感じていることのひとつです。物事を冷静に見つめると、ほころびが見えてくるものですね。特に南米でのスペインの悪行は、十分納得の行くものです。文明まで滅ぼしてしまうなんて、、、。
その最たるものが中国がやっていることのような…。
その人のことはその人しか分からないんだから、歴史上の人物も実は伝えられてきたような人物像ではないんでしょうね。
そう言っていただけて幸いです。今はネットで何でもすぐに調べられますね。もっとも、情報は玉石混合だから注意しなくてはいけませんが。
いつの時代も「勝てば官軍」なのですね。どこの国も、勝った方が自国を正当化した歴史を作るのです。私たちの受けている戦後の歴史教育も例外ではありません。
中国共産党は、ねつ造で日本を悪者にしていますね。
それでも歴史上の人物は、言ったこと行ったことの記録からあるていど分かるのではないかと思います。、
メッセージをご覧ください。
色々とお詳しいので参考になります。
ザビエルの悪行の事は学校では習わない歴史ですが宗教的配慮があるのではと、思います。(自由に宗教を信じる事への弊害になりかねませんので)
個人的には現在のキリスト教は割と穏やかですが、過去の悪行を言えばきりがない程、戦争・破壊・虐殺を行っている‘世にも恐ろしい‘宗教だと思っています。
記憶が曖昧で申し訳ありませんが、日本でも大和~平安にかけては仏教の僧侶が政治の実権を握った時代がありましたが政治的には平清盛以降の武士が政権を握ることでに排除されましたが、後に政治の表舞台から外された僧侶たちが宗教を利用して民衆を操る様に成長していったと記憶しています(宗教一揆)これもまた織田信長によって弾圧(宗教自体の弾圧ではない)され江戸時代になると葬式や法事などの為の宗教(現在の日本仏教の原点)になり宗教自体私たちへの影響力は薄くなりました。
こうして見ると、日本の仏教も決して平和なものでは無く天才的破壊者(清盛と信長)によって現在の礎を築かれたのかな・・・と思います。
海外では、そう言った天才的破壊者が出現していないので未だに宗教間の争い等が絶えないのだろうと思います。
信じる事は決して否定しませんが、うのみにするのは何事にも注意が必要なんだな と、思います。
興味深い記事を有難うございました。
コメントありがとうございます。
多くの宗教は権力と結びつきますが、そういった宗教を聖書では「娼婦」と表現しています。「地の王たち(政治権力)と淫行を犯した」と。
日本でも、300年も迫害された仏教があったそうです。農民でありながら、命がけで信仰を持っていた人々もいたようです。「隠れ念仏」「隠し念仏」というものについて、最近知りました。